レーシックに関する疑問と回答

Q レーシックを受けるとドライアイになりますか?

A 術後の状態については個人差があり、まったくドライアイにならない方もいれば、一時的に軽いドライアイを経験する方もいます。ほとんどの方は症状が出ても、1週間から3カ月くらいのうちに問題なく回復します。長引くドライアイの原因とみられる小さな神経損傷もきちんと治癒しますのでご心配は不要です。もし症状が気になるようでしたらクリニックにご相談ください。

Q レーシックで感染症になることがあると聞きましたが予防できますか?

A 現在の最新鋭の機器で行うレーシックは眼に直接触れることがないので感染症になることはありません。またレーシックに限らず外科的処置を含む医療行為を行う施設では、感染症の厳しい予防対策が義務づけられています。「手術室で高性能フィルターの空気清浄機を使用して除菌、除塵をしている」「手術器具や手術着をできる限り使い捨てにしている」など、具体的な方法についてはクリニックにより異なりますので、ご確認の上治療を受けるクリニックを選ぶとよいでしょう。

Q レーシックで失明することがあるというのは本当ですか?

A 失明するのは、眼球の最奥部にある視神経や網膜が障害されたときですが、レーシックの手術で処置を施すのは眼球の表層にある角膜です。眼球内部には触れませんので失明は起こり得ないと考えられます。国内外を含め数千万件に上るレーシックの症例の中で、失明したケースは一例もありません。

Q レーシックを受けると老眼の進行が早まりますか?

A レーシックが老眼を起こしたり、進行を早めることはありません。老眼になると近くのものが見えづらくなりますが、近視の方はもともと近くにピントが合っているため、あまり見えづらさを感じません。老眼の症状が近視によってカバーされているのです。この状態でレーシックを受け遠くにピントを合わせると、これまでカバーされていた老眼の症状が現れて「急に老眼になった」という印象を受けることはあります。老眼が気になる年齢の方は、あらかじめクリニックでご相談の上、担当医と治療方針を決めることが必要です。

Q レーシックを受けると目つきなど見た目が変わりますか?

A そのようなことはありません。レーシック後、外から見て眼の形状や眼球の動き、目つきなどに変化が生じることはありませんのでご安心ください。

Q レーシックを受ければ、かならず希望どおりの視力になりますか?

A 適応検査を受けて眼の状態を診ないとわかりませんが、ほとんどの方は目標の視力に回復します。術後、目標どおりの視力が出ないというケースは、ごくまれに起こる可能性があります。そのような場合、角膜に充分な厚さがあれば担当医と相談の上、追加の矯正手術を受けられることがあります。どのような条件下であれば追加手術ができるか、その費用はどうなるかについて、レーシックをお受けになる前にクリニックに確認しておくとよいでしょう。

Q 手術を受けた後、10年、20年後には視力はどうなっていますか?

A レーシックで屈折矯正した角膜の形状は半永久的に保たれますが、手術は自然な加齢現象や老眼を予防するものではありません。よって手術後、長い年月の間に視力に変化が生じることは考えられます。ただしレーシックの既往歴があっても、老眼治療の各種手術を受けることができますし、眼の状態に問題がなければレーシックの再手術を受けることもできます。またレーシックは長期的な安全性にも問題はないと確認されており、レーシックが原因で将来、視力等に問題が生じることはありません。

Q レーシックを受けて高齢になったとき、白内障などの手術は受けられますか?

A レーシックを受けた方が高齢になって、白内障の手術が必要になることがあります。手術では老化した水晶体の代わりに眼内レンズを挿入して屈折矯正をしますが、その度数を正確に計算するには、レーシック以前の目のデータ、そして詳細な手術内容の記録が必要です。そのため、レーシックをお受けになる際は、将来的に白内障の手術も行ってもらえるクリニックを選んでおくと安心でしょう。また白内障だけでなく、緑内障、網膜剥離の手術も可能です。

Q 左右の視力に大きな差がありますがレーシックは受けられますか?

A レーシックはメガネやコンタクトレンズと同様に、左右の眼それぞれに適切な矯正を行います。ですから左右の裸眼視力に差があっても、問題なく手術を実施できます。

Q 視力が0.1以下ですが、レーシックで視力回復しますか?

A 高度な機能を持つ最新のレーザー機器を使用しているクリニックでしたら、裸眼視力0.05未満の強度近視でも、ほとんどのケースで視力回復が可能です。とくにメガネやコンタクトレンズで矯正できている方でしたら、ほかの適応条件を満たしていればレーシックにより視力矯正することができます。

Q 近視の手術後、よくなった視力がまた悪くなることはありますか?

A 術後の視力については個人差がありますが、ケアを怠ったり、目を酷使したり、体質などが原因で視力が少し戻る可能性は、まったくないとはいえません。ただし視力の戻りが生じたとしても、術前の状態にまで戻ることはありませんし、角膜に充分な厚みが残っていれば、一定の期間(多くは3カ月ほど)の期間をおいて、追加手術を受けることもできます。

Q 不正乱視ですが、レーシックでよくなりますか?

A レーシックで治療可能です。不正乱視は角膜の表面に細かい凹凸ができている状態です。メガネでは矯正できないのでコンタクトレンズを使用しますが、中にはそれでも矯正できない方がいます。そんなケースでも、ウェーブフロント機能を搭載しているレーザー機器を導入しているクリニックなら、細かな凹凸を正確に矯正し、視力を回復する処置を行うことができます。

Q 花粉症ですが、レーシックは受けられますか?

A 確実なことは医師が診察をしないとお答えできませんが、ほとんどの場合、花粉症の方でも手術に問題はありません。レーシック手術後1週間程はクリニックから処方された点眼薬を使用することになりますが、その後は花粉症の治療に使用する点眼薬を使えます。また花粉症の内服薬、注射は手術直後から問題なく行えます。よってとくに花粉の時期を避けてレーシックを受ける必要はありません。

Q 出産したばかりですが、どのくらいたてばレーシックを受けられますか?

A 妊娠中、授乳中の女性は、レーシックを受けるのを少し待ったほうがよいでしょう。女性ホルモンの量によって角膜の状態が変化し、視力が変動することがわかっています。せっかく精密検査を受けて視力矯正を行っても、その後視力が変動して見えにくくなる恐れがあります。授乳期を終え数カ月たてば問題ありません。

Q 年齢が65歳ですが、レーシックを受けることはできますか?

A レーシックを受ける上で、年齢の上限はありません。中には白内障や老眼が出てくることを理由に年齢制限を設けているクリニックもありますが、老眼や白内障の治療もトータルで行えるクリニックが存在します。近視や乱視のレーシックと老眼治療を同時に実施したり、先に白内障の手術をしてからレーシックを行ったり、ケースによって適切な治療計画が立てられますので各クリニックにお問い合わせください。

Q 術後、カラーコンタクトレンズを着けても問題ありませんか?

A 術後1カ月程度経過していれば、カラーコンタクトレンズを装着できます。ただしレーシックによって角膜の形状が変わっていますので、フィット感にも変化が及びます。またカラーコンタクトレンズには品質に問題のある商品が多いため、眼障害、眼疾患が多く発生しています。術後に使用する場合は、眼科医にご相談の上安全な商品を選び、日常的に丁寧なケアを実践することが大切です。

Q 手術後に、市販の目薬を使うことはできますか?

A 術後しばらくはクリニックが処方した点眼薬を使用することになりますが、1カ月程度経過して眼の状態が安定すれば、市販の目薬を利用できます。ただし防腐剤入りの目薬は刺激が強く、手術でデリケートな状態になっている眼に炎症を起こしたり、ドライアイを生じたりします。ですから医師とご相談の上、防腐剤が含まれていない人工涙液点眼、もしくはドライアイ用の点眼薬をお勧めします。

Q 手術の翌日に仕事をすることはできますか?

A 回復した視力を安定させ合併症を防ぐには、術後の過ごし方が重要です。手術翌日、目が覚めたら視界が見違えるようにクリアになったと感激される方が多いですが、術後の眼は大変デリケートです。洗顔、入浴、洗髪、メイク、飲酒、長時間のパソコン使用は避け、眼に風、雨水、粉塵などの物理的刺激を受けないよう防護グラスを着け、処方どおりに点眼薬を使ってケアをし、できるだけ眼を休息させて過ごします。軽いデスクワークなら問題ありませんが、翌日の就労は仕事の内容によりますので、担当医にご相談の上ご判断ください。

Q 仕事でドライバーをしていますが、術後いつから運転できますか?

A 見え方に問題がなければ、通常の運転は翌日から可能です。しかし仕事で長時間、あるいは夜間も運転する場合は慎重な判断が必要です。術後1週間程は、一時的にかすみ目、ハロー(光がにじんで見える症状)、グレア(光がギラつき眩しく見える症状)が出るケースがあります。街灯、信号、対向車のライトなどが眩しく感じられたり、光の周囲が見えづらくなり大変危険ですので、症状が出ている間は運転を控えるべきです。これらの症状を予防するには、最新の機器を導入しているクリニックで、経験豊富な眼科専門医に手術を依頼することが大切です。運転免許の条件欄に「眼鏡等」と記載されている方は、限定解除の申請も忘れず行ってください。

Q レーシックの手術で健康保険は使えますか? 医療費控除はされますか?

A 残念ですが、レーシックに健康保険は適用されません。手術は全額自己負担する「自費診療」です。ただし確定申告の際、医療費控除の対象になります。

Q レーシックの手術で生命保険の医療給付が受けられますか?

A 生命保険や医療保険の中には、レーシックを手術給付金の対象として認めているケースがあります。実際に支給されるかどうかは入っている保険の保障内容によりますので、加入している保険会社にお問い合わせください。

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